人生の”車”に関する勘違いに注意!

前回・前々回と、人生を電車から車に乗り換えるときに意識する5つのポイントをお伝えしました。
※このブログから御覧になった方は、2020年3月12日のブログ『あなたの人生は電車?車?』からご覧いただくと良いと思います。

実は、ブログを投稿しているとき、対面あるいは電話セッションで何人かのクライアントさんとお話しする機会があり、皆さんが、この「電車から車への乗り換え」を自分のことと捉えて、とても参考になったと話してくれました。

 

 

ただ、そこで私があることを話すと「えぇぇ!そうなのぉぉ!」と驚くんです。

それは「多分、みんな勘違いしているだろうな」と、私が思っていたことでした。

 

 

みなさん、『人生ゲーム』はご存じですか?

私が子どもの頃からあるゲームです。

ルーレットを回して、出た数字だけマスを進み、そこに書いてあることをしながらゴールを目指します。

銀行を担当する人がいて、おもちゃのお金があって、何かを買ったり稼いだり。。。

車の形をしたコマに、最初はひとりで乗って、止まったマスに「結婚した」とか「子供が生まれた」とあると、家族が増えていきます。

 

 

さて、勘違いというのは、「人生を電車から車に乗り換える」と言ったとき、この『人生ゲーム』の車をイメージしてしまうことなんです!

 

 

 

実は、人生の車は”一人乗り”なんです。

この話を聞いて、ほとんどのクライアントさんが驚いたわけです。

「そんなの寂しい!」と感じてしまうかもしれませんが、誰かの車に乗りたいと思っていては、自分の人生を生きることができません。

「人は、ひとりで生まれ、ひとりで死んでいく」という言葉がありますが、

一人乗りの車に乗って、自分の選択で生き方を選べるからこそ、人と繋がることができます。

 

一人乗りの車でも、パートナーと深く繋がることはできます。

ときには、頼ったり頼られたり、寄り添ったりすることもあって良いですよね。

でも、基本的には、それぞれの人生を進みながら、お互いに相手を尊重し、応援し、深いところにある絆で結びついている。

そんなパートナーシップが得られれば良いと思いませんか?

 

 

また、ある期間を、子どものためや親の介護のため、会社や社会のために生きるという選択もありです!

それは、「やらねばならない」「やらされた」「しないと〇〇になる」とかではなく、

潜在意識まで含めた自分自身が、その生き方を選択することができるからです。

 

 

一人乗りの車に乗った自立した自分が、誰かのために生きることを選択することもあって良いし、

逆に、一人乗りの車で人生を進むと決めても、周りの人の助けや協力を得ても良いんです。

これでは、実際の生き方は「今と変わらない」と思うかもしれません。

でも、意識することで、潜在意識が「自分は自分の人生を創るんだ!」と思考するようにしていくことができます。

 

 

結局、一人乗りの車で人生を進むということは、自分の未来を

感性(感情)と潜在意識とのコミュニケーションをとりながら、創りだしていくことなんですね。

 

 

コンシャスライフは、潜在意識との向き合い方、そして感情との向き合い方を学んで、自分で人生を創っていくという感覚を定着させていく生き方です。

そうやって、あるがままの自分で、人生の好きなところへ、楽しみながら行きましょう\(^o^)/