可能性を開くのは自分とは違う感性

先日の『潜在意識のカラクリを覗くお茶会』には、4名のお客様がいらっしゃいました。

 

お茶会では潜在意識のカラクリについてお話しした後で、それぞれ、「なんでこんな現実が起きたんだろう!」と思うことを話していただきます。

そして、英子さんや他の参加者の方の意見も聞きながら、私の読み解きをお話ししています。

 

 

その読み解きの際、兄弟順位を確認することがあります。

私のお茶会や講座に参加する方は、第一子が多いんです。

(私自身が第一子(弟と二人兄弟)ということもあるかもしれません…)

ところが、今回は、第一子・中間子・末子・一人っ子と4ポジションが勢ぞろいでした(珍しい)!

 

ところで、あなたは、第一子・中間子・末子・一人っ子のどのポジションですか?

 

 

実は、それぞれのポジションの視点を学ぶまで、私はすべてを第一子としての視点でしかみていませんでした。

当然ですよね、それしか経験がないんですから(笑)

でも、「自分とは感じ方が違うかもしれない」という認識さえなかったんです。

ですから、自分以外のポジションの感じ方を学んだのは、とても価値がありました。

 

 

一例をあげると、私は第一子ですから「弟妹の面倒を見る」というのが、自然に思考にインプットされています。

あるとき、セミナーで知り合った年下の女性と帰り道が一緒になりました。

駅の改札で彼女は「私、切符を買ってくるので」と言って、切符売り場の方へ歩いて行きました。

私は、当然、一緒に電車に乗って帰るものと思っていたので、改札前で待っていました。

 

 

ところが、しばらく待っても彼女が来ないんですね。

どう考えても、切符を買って戻ってくる時間は過ぎています。

最初は「私と一緒には帰りたくなかったのかしら。何か嫌われるようなことでも言ったかな?」と思いました。

それが、以前(もう10年以上前の話なので)の私の捉え方でしたから(^^;>

 

 

でも、そのとき思い出したんです。

彼女が、中間子だということを。

中間子は、ひとりの時間を大切にしたがります(もちろん、他のポジションでもそういう人はいます)。

人との関係性にちょっと距離をもちたがる傾向があるんです。

 

 

ですから、私が彼女の機嫌をそこねたからではなく、ただ、ひとりになりたかっただけかもしれない、と思えたんですね。

自分だったらしないようなことも、中間子ならありえるかも。。。と。

私の場合、最初は兄弟順位の視点で、「自分とは違う感性があるんだ!」と気づけるようになり、そうやって人を見るようになってくると、兄弟順位だけでなく一人ひとりに「自分とは違う感性があるかもしれない」と思えるようになった気がします。

 

昔の私は、自分の正しさで人を裁いていたんだと思います(もちろん、心の中でですが)。

最近は、そのあたりがかなりユルユル(笑)

なぜなら、以前裁いていた相手も、結局は自分の潜在意識の投影だから。。。

何かのメッセージとして、登場していると思えるので、それを知ることに意識が向くからですね。

 

 

もし、同じような人が何度も現れるようなら、『潜在意識のカラクリを覗くお茶会』で読み解きをしてみませんか?

潜在意識のカラクリを覗くと、思ってもみなかったメッセージが来るかもしれません。

実は、『自分とは違う感性を持った人』というのは、新たな可能性でもあります。

その感覚を是非、味わっていただければと思います!

 

※『潜在意識のカラクリを覗くお茶会』の詳細・お申込みは、イベントページよりどうぞ