仁科英子さんの潜在意識に関する秘話

今日は、シェアビズBlossomのオーナー仁科英子さんの潜在意識に関する秘話を少しご紹介しますね(ご本人の了承を得ています^^)

昨日のブログにも書いたように、英子さんはオーガナイザー(会員)になる人が一人も決まっていないのに、渋谷の一等地にイベントスペースを借りて、内装工事を始めてしまったわけです。

それが、2014年7月でした。

そこから彼女は、オープン時目標のオーガナイザー10人を集め、9月26日にはオープニングパーティを盛大に開催することができました(現在オーガナイザーは、19名です)。


2014年9月26日オープニングパーティ

 

 

その後、順調にオーガナイザーも増えていったのですが、翌年の9月、まとめて4名の退会者が出ました。

1年間活動したことで、課題がわかって別の道へ進んだり、規模を拡大するための退会で、お互いに良い関係でしたが、オーガナイザーからの会費が運営のベースですから、英子さんは危機感を持ち、私に相談してくれました。

 

 

そこで、私から「あなたの潜在意識は何を望んで、この現実を創り出したと思う?」という問いかけをしました。

オーガナイザーが退会したらBlossomの運営ができなくなるんですから、本来、そんなことは望まないはずです。

でも、そういう現実が起きたのだとしたら、必ず、潜在意識には意図があります。

だから、まず「この現実を創り出す”望み”が、何かあるとしたら?」と考えます。

 

 

 

すると英子さんは、「もしかしたら…」と答えてくれました。

「オーガナイザーさんから会費を貰うことに、申し訳なさがある」と言うのです。

 

 

英子さんは、専業主婦になる前は薬剤師として働いていました。

また、生き甲斐を求めて活動している中で、宅地建物取引主任者の資格を取り、不動産会社で働いたこともありました。

でも、どちらも給料を決めるのは会社です。

仕事を会社や上司が評価して、払ってくれたお給料を受け取るだけです。

 

 

でも、Blossomは違います。

オーナーの英子さんが自分で金額を決めて、それを貰う立場になります。

自分の提供する商品が、対価に見合うだけの価値を提供できているのか自信が持てなかった。。。

そのオーナーとしての自信のなさが(無意識に)あったため、思考が現実化して、オーガナイザーが減るという現実が起きたようです。

※尚、この思考はあくまで英子さんの潜在意識の話です。退会した人は、英子さんの潜在意識に影響を受けたとかではなく、それぞれに何かを思考し、それを現実化したと考えます。他人の潜在意識の影響を受けてということは起きないので、ご注意ください(^o^)。

 

 

申し訳なさの根源は、“こんなに頂いて良いのだろうか”と恐縮してしまう自己価値の低さと、お金へのブロックであることがわかりました。

そこで、自己肯定感を高めるワークをすることと、お金のブロックを作り出した思考のパターンを探ることにしました。

 

 

実は、お金のブロックを作り出す思考は、多くの場合、父性との関係からきます。

そう言うと、英子さんには思い当たるフシがあったようで、そこから潜在意識の修正(方向転換)をしていくことにしました。

 

 

英子さんは修正を本気でやるので、1週間もしないうちに新しいオーガナイザー候補があらわれ、2か月で4人のお申込みがありました。

潜在意識を修正したことで、オーガナイザーが増えただけでなく、自己肯定感を高め、お金のブロックも解除することができました。

 

 

英子さん自身、その時のことを振り返ってこう言います。

潜在意識は1年経とうとする時に「次の1年に行くなら、その自己価値(自分に対する意識、商品(Blossomに対する意識))を上げなさい」と教えてくれていたのだと思います。

そして、1年間経営して来た自分にも、Blossomに対しても、その価値を認めて、やっている事に自覚を持てと言われた気がしました。

 

 

ただし、自己肯定感もお金のブロックも1度ですべて変わるのではなく、次のステップへ進んでいくということになります。

実際、英子さんはBlossomの1周年記念パーティでは「オーナーから御礼の言葉」を言うのを嫌がり、「私はいいから!みんな(オーガナイザー)でやって!」と言ったぐらい、表に出るのが好きではなかったんです。

 

 

それが、気になる出来事があるたびに潜在意識が何を伝えたいのか、を考えて修正を続けた結果、IBUKIというコミュニティ活動で100人規模のイベントを何度も主催したり、昨年のBlossom5周年記念パーティでは、ベリーダンスを披露したり\(^o^)/

そうやって、どんどん自分の想いを発信していく人になりました。

オープン当初の彼女しか知らない人からしたら、まるで別人です!

 

 

そうなることが、彼女の潜在意識の願いだったし、そのためにBlossomという場や、私を含む多くの人を創り出したのでしょう。

潜在意識の求める方向へ進もうとすれば、ちゃんとサポートが入るんですから!

この5年半で、彼女が何度も潜在意識を変えて、現実を変える場面に立ち会ってきました。

仕事も、コミュニティ運営も、パートナーシップも。

 

人は本当に大きく変われます。

そして、自分の思考を変えることで現実が変わることに、実感を持つことができます。

私も、彼女が私の世界に存在していることは、私の潜在意識からのギフトだと感じています。

お互いに起こる現実と、潜在意識の意図をわかちあえる仲間がいることに感謝です!