幸福な人生を得るためにするたった一つのこと

幸福な人生を得るに必要なものは、何でしょう?

健康?
お金?
素敵なパートナー?
心地よい環境?
仕事の充実感?
ビジョン?
心の平安?

あなたにとって、
何があったら幸福な人生と言えるのか?

ちょっと考えてみてください。

 

最近、夫から勧められた本があります。

『幸福優位7つの法則仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論』
ショーン・エイカー著 高橋由紀子訳 徳間書店刊

実は、まだ読み終えてないんです(^^;>

でも、本の冒頭で『幸福優位』について、こんな風に書いてあります。

一部を抜粋・要約すると、

=====

たいていの人は、「努力すれば成功する。
成功すれば幸せになれる」と思っている。

でも、この図式そのものが成り立たない。

成功が幸せをもたらすのであれば、何かの目標を達成した人はみな幸せになっているはず。

しかし実際には、勝利を勝ち取るたびに、成功のゴールポストはさらに前方へと押しやられていく。

そうして幸せは、地平の彼方にどんどん遠ざかっていくのである。

この図式が成り立たない理由は、順序が逆さまということだ。

成功と幸せの関係は、普通に考えられている矢印とは逆だということが、明確に証明された。

すなわち、幸せは「成功に先行する」のであり、単なる「成功の結果」ではない。

=====

著者は、ハーバード大卒でポジティブ心理学の第一人者です。

確かに、人は何かを得た(成功した)から幸福な人生を送れるとは限らないように思いませんか?

じゃあ、どうすればいいのか?

 

 

実は、書籍の帯に「『自分は幸せだ』と思える人ほど、よい結果を生んでいる。」と書いてあるんです。

「だったら、『自分は幸せだ』と思えばいいの?」
と言うと、そう簡単ではないことは、みなさんもおわかりだと思います。

書籍には、『幸福優位7つの法則』という7つの法則が書かれているのですが、私はまったく別のアプローチで、幸福な人生を得るためにするたった一つのことをお伝えします。

 

 

まず、ポジティブ心理学で「『自分は幸せだ』と思える人ほど、よい結果を生んでいる」というデータがあるなら、『自分は幸せだ』と思える人は、幸福な人生を得ることができそうです。

これは『思考の現実化』という視点からも、納得できると思います。

 

 

では、「『自分は幸せだ』と思える人」とは、どんな人でしょうか?

無意識にそう思えるということですから、潜在意識に「『自分は幸せだ』が、たくさん蓄積している人」と言えます。

逆に言うと「『自分は幸せだ』と思えない人」は、潜在意識に「『自分は幸せだ』が、あまりない人」と言うことですね。

 

 

幸福な人生を得たいと思っていても、

潜在意識に ←ここがポイント!

「どうせ裏切られる」
「どうせ愛されない」
「わかってもらえない」
「大切にしてもらえない」
「ないがしろにされる」
「どうせ見捨てられる」

などという思考がたくさんあったら、その思考が現実化してしまいます!

※私の場合「私は置き去りにされる」という思考がたくさんあったので、そういう現実がよく起きてました(^^;>

 

 

では、アファメーションで『自分は幸せだ』と唱えれば、潜在意識に蓄積できるのかと言うと、それでは上手くいかないんですね。

『自分は幸せだ』と唱えても、そこには無意識に「そうじゃない」という想いが乗っかってしまうので、あまり効果がないんです。

では、どうすれば良いのか?

 

 

実は、幸福な人生を得るためにするたった一つのこととは『過去を変えること』なんです。

例えば、あなたの周囲にいる『自分は幸せだ』と思っていそうな人を観察してみてください。
彼らの過去には幸せがたくさんあるはずです。
そして、辛い出来事だったとしても、幸せな今の自分からみた過去を客観的に語ってくれると思います。

 

 

実は、『自分は幸せだ』と思えない人は、過去にそう思えない出来事があり、その時に傷ついた感情を持ち続けているんです。

例えば、過去(幼少期)に
「どうせ裏切られる」
「どうせ愛されない」
「わかってもらえない」
「大切にしてもらえない」
「ないがしろにされる」
「どうせ見捨てられる」
などという思い込みをつくる出来事があったから、その思考を蓄積してきたんです。

たいていの人は、その過去の出来事で”被害者”になっています。

 

親や兄弟、その他の人、環境や状況の被害者になっているんです。
(まれに、加害者としての罪悪感で自分を責めている場合もありますが)

 

でも、潜在意識に被害者としての自分が存在し続けると、いつまでもそこから解放されません。

「どうせ、私は〇〇される」という思考が残り続けると、実際に「〇〇される」という現実が起こります。

だからこそ、『過去を変えて、被害者をやめること』が重要なんです。

 

2019年9月14日のブログ『過去の恋愛恐怖症が消えた話』で、過去を変えた女性の話を紹介しています。

彼女が過去を変えなければ、現在の恋愛も上手くいかなかったでしょう
(実際、不安を感じていたのですから)。

 

 

コンシャスライフ実現365セミナーでは、この『過去を変えて、被害者をやめること』を講義やセッションなどで、何度も行います。

それは、過去の出来事を”当事者”として見るのではなく、「自分(の潜在意識)がその出来事を創り出したのだとしたら」という視点で客観視する方法を学ぶためです。

 

病気や事故、身近な人の死、両親の離婚や虐待なども、潜在意識の視点からみると被害者(あるいは加害者)でなくなります。

例えば、私の「置き去りにされる」という思考は、私が先天性の病気を持って生まれた被害者意識から作られたものでした。

それを分析して、新しい視点を得ると、「置き去りにされる」という思考が消え、実際に置き去りにされなくなるんです(笑)

 

 

「生まれつきの病気が自分のせい?!」と思うかもしれませんが、それさえも、潜在意識の視点でとらえると、まったく違うものとしてみることができるんです。

かわいそうな被害者だった自分が、「あら、こんな現実を作っちゃって、私、恥ずかしい^^;>」
と自分で自分を笑えるような感覚になったりするんです!
(これは、体感しないとわからないかもしれませんが)

 

 

そうやって、潜在意識にある『過去の被害者だった自分』を手放していくと、
『被害者にならずに、自分で自分の人生を創ることができる』という思考が増えていきます。

『被害者にならずに、自分で自分の人生を創ることができる』と思えたら、幸せだと思いませんか?

 

過去が”被害者”でなくなると、現在の出来事が変化し、未来に希望が持てるようになります。

セミナー受講生のほとんどが、受講前に思っていた自分の過去を変え、自分で未来を創る方向に進んでいきます。

そして、潜在意識が変わると、実際に変化した過去を証明するものが現れたりするんです。

手紙や写真、子どもの頃の作文、家族や親せきの言葉、そして、意外な記憶がふと蘇ってきたりして。。。

それらの現実化も偶然ではなく、潜在意識が変わった結果なんですよね。

そういう視点で現実を見ると、『思考の現実化』って本当に面白いんです\(^o^)/

 

 

この、過去の出来事を「自分(の潜在意識)がその出来事を創り出したのだとしたら」という視点で客観視する事例は、今後のメルマガやブログでもご紹介していこうと思っています。

それが、あなたの過去を変えるヒントになるかもしれません\(^o^)/

ただ、そこには注意点があります。
それは、下記【今日のポイント】を御覧くださいね。

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■今日のポイント

周囲にいる「『自分は幸せだ』と思える人」を観察してみると、彼らの過去には幸せがたくさんある。

それは、「『自分は幸せだ』と思える人」とは、潜在意識に「『自分は幸せだ』が、たくさん蓄積している人」だから。

あなたが「『自分は幸せだ』と思える人」になりたいと思ったら、『過去を変えること』。

 

過去に、親や兄弟、その他の人、環境や状況の被害者になっている出来事があるとしたら、それを潜在意識の視点で読み解くことで『過去を変えること』ができる。

ただ、注意するのは、「あの出来事は、絶対に変わらない!」と思い込んでいると、新しい視点を得ることができない。

 

その思い込みは、相手に対する恨みや、被害者であり続けることで、復讐しているのかもしれない。

でも、そんな生き方を選び続けていると「『自分は幸せだ』と思える人」になれない。

感情と出来事を切り離して、客観視すると、過去を変える新しい視点を得る可能性がある。

そんな風に思って、コンシャスライフのメルマガやブログの事例を参考にして、自分の過去を見直してみてください!